今すぐ大量生産!!妖怪ウォッチが欲しい!!

 まだまだ人気たっぷりの妖怪ウォッチ。みなさんはもう手に入れることができましたか。今回は妖怪ウォッチの販売戦略について書いてきます。
 人気爆発のおかげで店頭品薄状態が続く中、ネットでは高価格取引がされている。なぜ追加生産を抑えているのでしょうか。過去にたまごっちブームの失敗があるからというのは事実だ。それ以外には、ブームを長く続けるには生産を抑えつつ時間をかけて沢山のプレイヤーたちに届けるという意図があると思う。たまごっちの時は大量生産に大量生産を重ね、ブームの需要に対して超過供給になってしまい誰でもすぐに手に入る状況が出来上がったことが失敗だった。今回は戦略的に生産を抑えているようにも見える。
 しかし、販売戦略といえども今回の抑制は手に入れようとしている人たちにとってただの不満を募らせているだけである。そして転売屋による高価格取引、バンダイの社風を叩く声も聞こえる。長いブームを作るには絶妙なバランスが必要だが生産のし過ぎや抑えすぎはブームを終了させる要因にしかならない。
 追加生産は決まっているがその時に購入する人たちはどれくらいいるのだろうか。なかなか手に入らなければ購買意欲の低下に繋がり、それが売り逃しへと直結する。
 ポケモン世代だった私にとって妖怪ウォッチがどのように流れに乗るのか興味がある。子供の頃にやったポケモンを学生の時に新しいシリーズをやった記憶がある。このように一人一人の心の中に再ブームを巻き起こさなければ長いブームにはならないのだろうと感じる。
 妖怪ウォッチがどのように流れに乗っていくのだろうか。これからも情報収集していこうと思う。